
美容と健康をサポートするアイテムとして注目されている耳つぼジュエリーですが、日常生活の中でどのように扱えばよいのか疑問を抱く方は少なくありません。特に、耳つぼジュエリーはお風呂で取れてしまいますかという不安や、耳ツボジュエリーをつけっぱなしにしていいですかといった維持管理に関する質問が多く寄せられます。また、通常のピアスとは異なるため、耳つぼピアスをつけたままお風呂に入っても大丈夫なのか心配になることもあるでしょう。
入浴中や日常動作において、耳ツボジュエリーで気をつけることは何なのかを正しく理解しておく必要があります。さらに、サロンで施術を受ける場合の耳つぼジュエリーの値段や相場、期待される耳つぼジュエリーの効果についても関心が高まっています。一方で、貼り方を間違えると耳つぼジュエリーは効果なしと感じてしまったり、装着中に耳つぼジュエリーが痛いと感じたりするケースもあるようです。
この記事では、耳つぼジュエリーは何日くらい持つのか、どうすれば耳つぼジュエリーが取れるのを防げるのかといった疑問にお答えします。また、耳つぼジュエリーを自分で貼る方法や、耳つぼジュエリーの持ちを良くするための具体的なコツについても解説していきます。
- 耳つぼジュエリーをつけたまま入浴する際の正しい手順と注意点
- シールを長持ちさせるための水分除去方法と乾燥テクニック
- サウナや温泉など特定の環境におけるリスクと回避策
- 衛生面を考慮した適切な交換時期とメンテナンスサイクル

耳つぼジュエリーとはお風呂で剥がれやすい?
耳つぼピアスをつけたままお風呂に入っても大丈夫?
結論から申し上げますと、耳つぼジュエリーは基本的に入浴中も着用したままで問題ありません。多くの製品には医療用粘着テープが使用されており、これらは一定の耐水性を備えているからです。しかし、「水に強い」ことと「お湯や洗剤に強い」ことは同義ではない点に注意が必要です。
「お風呂に入ったらすぐに剥がれてしまった」という経験はありませんか?実はそれ、水そのものではなく、洗い方や温度が原因かもしれません。
一般的に使用されるアクリル系粘着剤は、水分自体には強い抵抗力を持ちますが、シャンプーやボディーソープに含まれる界面活性剤、あるいはリンスなどの油分が付着すると、粘着力が著しく低下する性質があります。したがって、入浴自体は可能ですが、洗髪時などに成分が耳に残らないよう配慮することが求められます。
耳つぼジュエリーいくらでできる?値段の相場や効果と持ちを解説
耳つぼジュエリーはお風呂で取れてしまいますか?
「お風呂に入ると絶対に取れる」わけではありませんが、剥がれやすくなる環境であることは間違いありません。特に、湯船の蒸気や熱いお湯によって粘着剤が一時的に軟化(柔らかくなること)するため、物理的な力が加わると簡単に位置がずれたり脱落したりします。
また、入浴中は皮膚自体が水分を吸ってふやけた状態になります。これにより、皮膚とテープの噛み合わせが弱くなることも、剥がれやすくなる一因です。そのため、入浴中にジュエリーが取れてしまうリスクを減らすには、シャワーの水流を直接耳に当てない工夫や、耳周りを洗う際の手の動かし方に細心の注意を払う必要があります。
水圧に注意!
シャワーヘッドから出る強い水流が耳に直撃すると、水圧でシールがめくれることがあります。洗髪時は耳を手で覆うなどしてガードしましょう。
耳ツボジュエリーをつけっぱなしにしていいですか?
耳つぼジュエリーは、効果を持続させるために数日間の連続着用が推奨されています。サロンなどの専門機関でも、一度貼付したら一定期間はつけっぱなしにして生活することが一般的とされています。(参照:LTIENA新宿店ブログ)
ただし、つけっぱなしにして良い期間には明確な「限界」が存在します。どれほど強力に張り付いていたとしても、シールと皮膚の隙間には皮脂や汚れが蓄積し、そこに入浴時の水分が入り込むことで雑菌が繁殖しやすい環境となります。
衛生管理の鉄則
どんなに状態が良くても、最長で1週間を目安に必ず交換してください。痒みや違和感を感じた場合は、期間に関わらず直ちに取り外しましょう。
耳ツボジュエリーで気をつけることは?
入浴中および入浴後に最も気をつけるべきポイントは、「摩擦」と「成分の残留」です。タオルで髪や体を拭く際、無意識に耳をごしごしと擦ってしまう動作は、ジュエリーを脱落させる最大の要因となります。
また、シャンプーやトリートメントの成分が耳に残っていると、それが潤滑油の役割を果たし、シールを滑りやすくさせてしまいます。これを防ぐために、入浴の最後には必ず耳周りを流水で丁寧にすすぎ、成分を完全に洗い流す習慣をつけることが大切です。指の腹を使って優しく撫でるように流し、爪を立てたり強く擦ったりしないよう心がけてください。
耳つぼジュエリーは何日持つ?持ちを良くするコツ
一般的に、耳つぼジュエリーの持ちは3日から1週間程度と言われています。個人差やライフスタイルによって異なりますが、入浴後のケア次第でこの期間を延ばすことが可能です。
長持ちさせるための最大の秘訣は、入浴後の「乾燥方法」にあります。タオルドライの際は、決して横方向に拭かず、タオルを耳に垂直に当てて水分を吸い込ませる「ポンポン拭き」を徹底してください。さらに、ドライヤーの活用も有効です。
ドライヤーは「冷風」で!
温風を当てると金属粒が熱くなり火傷のリスクがあるほか、粘着剤が熱で柔らかくなってしまいます。冷風を当てることで、水分を飛ばしながら粘着剤を冷やし固め、定着力を高める効果が期待できます。

耳つぼジュエリーとはお風呂以外も注意が必要
耳つぼジュエリーが取れる原因と対策
お風呂以外にも、ジュエリーが取れてしまう原因は日常生活の中に潜んでいます。主な原因として挙げられるのが、就寝時の摩擦、着替え時の引っ掛かり、そして過度な発汗です。
特に注意したいのが「サウナ」や「岩盤浴」です。高温環境下では粘着剤がドロドロに溶けるだけでなく、金属製の粒(チタンや金銀)が熱を持って高温になり、耳を火傷する危険性があります。サウナを利用する際は、必ず事前に取り外すことが推奨されています。(参照:サウナコラム)
| シーン | リスク | 対策 |
|---|---|---|
| サウナ | 火傷・粘着剤溶解 | 着用不可(必ず外す) |
| 温泉(硫黄泉) | 金属の変色・腐食 | 着用不可(変色する恐れあり) |
| 就寝時 | 枕との摩擦で剥離 | なるべく仰向けで寝る |
耳つぼジュエリーの効果と効果なしの理由
耳つぼジュエリーは、耳にある特定の経穴(ツボ)を刺激することで、食欲抑制、リフトアップ、肩こりの緩和などの効果が期待されています。しかし、中には「全く効果を感じなかった」という声も聞かれます。
効果なしと感じる最大の理由は、「ツボの位置ずれ」です。耳つぼは非常に微細なポイントであり、数ミリずれるだけで刺激が伝わらず、期待する結果が得られないことがあります。また、継続期間が短すぎる場合も効果を実感しにくいでしょう。体質改善を目的とする場合、数週間から数ヶ月単位での継続的なケアが必要となることもあります。
耳つぼジュエリーが痛い時の対処法
装着中に「痛い」と感じた場合、それは身体からの危険信号です。粒の圧迫が強すぎて物理的な痛みを引き起こしている場合と、金属アレルギーやテープによる「かぶれ」が原因で痛み(痒みを伴う痛み)が生じている場合があります。
もし痛みを感じたら、我慢せずに即座に取り外してください。特に、お風呂上がりなどの湿った状態で痒みや痛みが出た場合、雑菌による炎症の可能性があります。外した後は、皮膚を清潔にし、赤みが引くまで数日間は何も貼らずに肌を休ませる「休息期間」を設けることが重要です。(参照:鍼灸院コラム)
耳つぼジュエリーを自分で貼る方法
サロンに行く時間が取れない方でも、市販のキットを使用して自分で貼ることが可能です。セルフで行う際の成功の鍵は、事前の「脱脂」にあります。
耳の表面には皮脂や汚れが付着しており、そのまま貼るとすぐに剥がれてしまいます。アルコール綿や専用のクリーナーを使用し、貼る部分の油分を完全に拭き取ってからシールを貼り付けてください。また、ツボの位置を確認するために、専用の探索棒(または綿棒など)で耳を押して、「痛気持ちいい」と感じるポイントを探すのがコツです。
耳つぼジュエリーの値段と相場
耳つぼジュエリーを始めるにあたり、気になるのがコストです。専門サロンで施術を受ける場合と、自分で購入して行う場合では、費用感に大きな差があります。
| 方法 | 費用の相場(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| 専門サロン | 3,000円〜8,000円 / 回 | プロによる正確なツボ押し、剥がれにくい施術、カウンセリング付き。 |
| セルフ(通販) | 1,000円〜3,000円 / 20〜100粒 | 圧倒的な低コスト。好きな時に貼り替え可能だが、技術習得が必要。 |
初めての方は、まずサロンで正しい位置や感覚を体験し、慣れてきたらセルフケアを取り入れるという「ハイブリッド」な利用方法もおすすめです。

耳つぼジュエリーとはお風呂OK?入浴の注意点と長持ちのコツを解説 総括
- 耳つぼジュエリーは医療用シールを使用しており、基本的に入浴可能
- 水そのものより、シャンプーやリンスの成分・油分が大敵
- 入浴中は強いシャワーの水圧を耳に直接当てない
- 洗顔や洗髪時にタオルで耳をゴシゴシ擦るのは厳禁
- 石鹸成分が残らないよう、入浴の最後によく洗い流す
- お風呂上がりはタオルで「ポンポン」と押さえるように水分を取る
- ドライヤーの「冷風」を使って完全に乾かすと持ちが良くなる
- サウナや岩盤浴は火傷と粘着剤溶解のリスクがあるため外す
- 硫黄成分を含む温泉では変色の恐れがあるため着用を避ける
- 衛生面を考慮し、最長でも1週間で必ず交換する
- 痒みや痛みを感じたら期間に関わらずすぐに取り外す
- 一度剥がしたシールは再利用せず、新しいものを使用する
- 貼り替えの際は、数日間肌を休ませる期間を設ける
- 自分で貼る前は、アルコール等で耳の油分をしっかり除去する
- 正しいケアとメンテナンスで、効果と持続性を最大化できる


